カサ密度測定器
カサ密度は、空隙をふくめた粉体の体積を粉体の質量にて割った値です。
また、密度とは単位容積あたりの質量のことで、水の密度は0.999972g/cm3(4℃のとき)でほとんど1.0g/cm3であるため、JIS規格にあるカサ比重とカサ密度の値はCGS単位で表すと数値的にはほぼ同じ値となります。
測定値は粉体の充填方法に依存するので、特定の目的に対しては測定条件を一定に保つ必要があります。JIS規格では金属粉用、顔料用、塩化ビニル樹脂用などのように種類分けされております。
カタログに記載されている3種類のタイプ以外にも各種試料用に製作しておりますので、お問い合わせ頂ければご用途に適した機種をお見積りいたします。
JIS-K-5101 顔料用
測定カップ容積 30(φ22mm)
分散用ふるい  500
分散用のハケが付属いたします。
JIS-K-6720 塩化ビニル樹脂用
測定カップ容積 100 ml(φ40mm)
ロート穴径   φ8mm
木製格納箱が付属いたします。
JIS-Z-2504 金属粉用
測定カップ容積 25(φ30mm)
ロート穴径はφ2.5mm  又は φ5mm
φ2.5のロートを通過できないサンプルのときは、φ5のロートを使用いたします。
ロート穴径のご指示が無い場合にはφ2.5のロートが付属いたします。
木製格納箱が付属いたします。
JIS-K-3362 合成洗剤用
測定カップ容積 100 ml(φ40mm)アクリル製
ロート穴径   φ9.5mm
木製格納箱が付属いたします。
タッピングマシン
T-3P(シリンダー3本掛け)
本装置は、粉体の密充填時のカサ密度を、シリンダーをタッピングさせる事により簡単に測定する装置です。
カサ密度には密充填の値と疎充填の値があり、両方の値から粉体の流れ易さの指標の一つである圧縮率が求められます。
シリンダー1本掛け用( T-1P型 )と3本掛け用( T-3P型 )の2機種がありますが、3本掛け用はシリンダー1本でも使用可能です。シリンダーの容量は、標準の150mlと大容量の250mlがあります